こんにちは。サービス事務の安髙です♪

新型4シリーズG22が日本でも発売開始となりましたね!私もディーラーへ行った際に実車を見させてもらったのですが、話題になっていた縦長キドニーグリルにシャープなLEDヘッドライトが合わさり、全体的にスタイリッシュな印象を受けました(*^^*) 美しいボディラインが目を引きますが、キドニーグリルと同色のドアミラーもお洒落でカッコいいなと思いました♪

さらに、同じくこの秋発売となった新型5シリーズG30後期型も見ることが出来ました!こちらの車両は流行りのプラグイン・ハイブリッドだそうです(^^) 洗練されたデザインと快適な車内空間、進化した安全性能に加え、燃費が良く環境にも優しいなんて、まさに新世代のプレミアムセダン(^_-)-☆

つたえファクトリーでもG型のご入庫が増えてきましたので、最先端の機能を搭載した車両にも対応していけるよう、私たちも日々勉強していきたいと思います(`・ω・´)

それでは、本題に入っていきましょう(^^)/ 今回ご紹介する車両はE90 335iです!

左後ろのドアが開かないという事でご入庫頂きました。

E90系ではよくあるドアロックアクチュエーターの故障ですが、普通の修理であればアクチュエーターを交換して終わりという比較的簡単な作業です。

しかし今回は違いました、、、何をやってもドアロックが外れません(; ・`д・´)

内側からも外側からもドアが開けられないんです。絶望的です(´;ω;`)

正常なドアはリモコンキーや車内のスイッチで操作したり、内側からドアノブを引いたりすればロックが外れる仕組みになっています。

しかし今回は何をやってもロックしたまま反応せず、、、サービステスターを用いて強制的に開けようとしても勿論ダメ((+_+))

そうです、運悪く二重ロックの状態で壊れてしまったんです(@_@;)

通常、車内からロックした場合は内側からドアノブを引くとドアが開きます。しかし、外からドアロックを行うと二重ロックの状態になり、内側からも外側からも開けられなくなります。つまり、窓ガラスを割ってロックを解除しようとしても開けられないという事ですね(゜-゜) これは防犯上の機能です。よく考えられていますね(^^)

ではさっそく修理作業を見ていきましょう(^O^)

まずは、ドアが閉まったまま内張りを外します。

リアの内張りは比較的すんなり外れます(*^^)v ちなみに、フロントのドアで二重ロック状態の内張りを外す場合はとても大変で、強引なパワープレイになるそうです(;^ω^)

こちらがドアロックアクチュエーターです。ドアロックのキャッチと一体型になっています(^^)v

続いて、インシュレーターを剥がします。

そしてここからが本番です!アクチュエーターを壊します( `―´)ノ

これが本当に大変、、、限られたスペースで、明かりを灯しながらひたすら壊します( `―´)ノ

アクチュエーターの中にはこんなモーターが入っています。このモーターがロック・アンロックを行ってくれています(^^)

上手くいけばこの辺で開いてくれるのですが、今回はダメでした((+_+))

さらに壊していきます( `―´)ノ

遂に開きました!

とっっても大変でした(*´Д`)

こちらが破壊されたドアロックアクチュエーター。

石井さん曰く、作業のポイントは出来るだけ上の方を壊す事だそうです(;^ω^)

新品を取り付け、内張りを組み付けたら作業終了です!

今回は珍しいケースでしたが、荒業が必要となる作業もあるんですね(;^ω^) 無事にロック・アンロックが出来るようになって安心しました(^^)v

余談ですが、先日「Go To トラベルキャンペーン」を利用して熱海へ旅行に行ってきました(^^♪ 見晴らしのいい丘に広がる庭園や、贅沢な海の幸、波の音を聴きながらゆっくり過ごせる窓辺、水平線から昇ってくる朝日、、、たくさんの美しいものに触れて、本当に心が洗われました(*^_^*) こんなご時世で出掛ける事も少しためらってしまいますが、密を避けながらリフレッシュする時間も大切だと思いました。

風が心地いい季節ですので、皆さんも是非愛車のBMWとドライブへ出掛けてみて下さいね♪

 

それではまた次回、お会いしましょう(^◇^)